- 年齢的には総合病院での助産師の募集はギリギリ
- 助産師の資格を取るために進学するか、看護師のまま務めるか
- 助産師の同僚がいるような環境で高めあいながら成長したい
- 中小の病院では看護師が助産師に近い仕事をする、そんなところで望むキャリアは積めないと思う…。
看護師のままでも、助産師になっても、あなたはあなた。
どちらも、きっと素敵なあなただと思います。
それを前提に…この記事を読んでもらえたらと思います。
短期ではなく、5年後、10年後の長期ビジョン。
将来のあなたにとって、本当に価値のあるものは何だろう?
看護師のままで居るとして何が欠けるのだろう?
それにはどんな価値がるのでしょうか?
看護師のままか、助産師を目指すか…迷った時に考えてみたいこと
1.助産師になるのが遅れても、中途採用をしている総合病院があるかも
助産師としての採用年齢が高めの総合病院もあるかもしれません。
良く探してみましょう。
看護師転職エージェントを頼ると早いかもしれません。
近年、病院では人員は不足気味。従来中と採用しないような病院でもやっています。
看護師、助産師の需給は、地域・病院によってかなり違いますので、看護師は採用できても助産師の応募がない、という病院も少なくないようです。
2.助産師という望む職に就くことができれば、病院の条件を広げても良いかを冷静に考える
今は、ある程度限定された病院(総合病院など)じゃないと、やりたい助産師であっても、働きたくないと思っているかもしれません。
あなたにとって、本当に一番大切なこと、何に価値を置いているのかを改めて整理してみるとよいかもしれません。
もちろん、望む病院で、望む助産師として、理想のキャリアを積むことが一番でしょう。
でも、病院の間口を広げたとしても、一生その病院で働かないといけないわけではありません。
例えば、
時期を見て、大きな病院に助産師として転職するチャンスを狙いつつ…という働き方も可能かもしれませんね?
3.助産師になったことに対する後悔よりも、ならなかった後悔の方が圧倒的に強いかもしれないことを知っておく
人間という生き物は、「実行したことよりも、実行しなかったことに後悔しやすい」性質を持っています。
あなたが生涯を終えるときを想像してみてください。
望む病院で働けるかどうかはわからないけれど、助産師になった人生
望む病院で働けるかどうかはわからないからといって、助産師を諦めて人生
どちらが後悔しそうですか?
輪廻転生、また新しい人生があるのかもしれませんが、
この人生は、一度きりです。
でも…
例えば、あなたには、今は小さなお子さんがいて、助産師のような新たなキャリアは目指しにくいといったこともあるかもしれませんね。
あるいは、
年齢的に、今更、助産師なんて、新しいキャリアなんて…と悩まれているかもしれませんね。
冒頭にも書きましたが、どのようなキャリアを積んでも、あなたはきっと素敵なあなただと思います。
どちらに進んでも、例えば、小さなお子さんも大きくなった時に、
「お母さんの働き方はいつも見ていたよ。」
といったことを言ってくれると思います。
筆者の個人的な思いとしては…
なりたいものは、目指してほしいなとは思います。
将来的に、助産院を開業するという手もあるかもしれません。
何も出来ませんが、心中で応援しています。
最後に、あなたが今後、看護師または助産師としてキャリアを形成していくために役立つ質問をご紹介します。
4.看護師または助産師としてキャリアを形成していくために
以下の質問にはできれば、紙に書き出して答えてくださいね。
あなたが助産師になることで得られる、あなたにとって大切なこと、価値あること何でしょうか?
そのことは、あなたにとって、なぜ大切なのでしょうか?
あなたが理想のキャリアを生きながら、5年、10年生きることで得られること何ですか?
助産師になれないこと、看護師としてキャリアを作っていくことが、あなたの人生を損なうと考えているとしたら、それはどのようなことでしょうか?
それは、あなたにとって、どの程度重要なことでしょうか?
あなたが以上のように考えたり、想像したり、望んだりする背後には、どのような信念や価値観があると思いますか?
その信念や価値観に沿って生きることは、あなたにとってどのように重要なのでしょうか?
では、最後に、その信念や価値観にそって生きるために、今後、どのように生きたいですか?